072-675-1790
〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23
「見聞を広める」のは五感をつかって。
小さな子供は身の回りのあらゆるものに興味を持ちます。そして、自分で触ってみなければ気が済まないようです。親から見れば危ないことでもちょっと目を離したすきにやってしまいますので心配が付きませんが、そうやって身の回りの世界を理解していくのでしょう。 成長するにしたがって、人は視覚・聴覚の実で世界を理解しようとしますが、子供は五感をフルに使って実体験を通じて理解しよう☜しているのでしょう。目と耳だけでは十分ではないのです。 仏教には「見聞覚知(けんぶんかくち)」という言葉があります。すべての感覚近くが働いて、事柄を総合的に認識することを指しています。浄土真宗では聞法ということを大切にします。法話の場には万難を排して行けと言われます。現代であればその場に足を運ばなくてもインターネットなどを通じて法話を聞くこともできます。また以前から講義録はたくさん出版されています。そのようなものを通しての学びも大切ですが、その場に行かなければ得られない体験、空気感というものもあります。これから各地で報恩講のおつとめがあります。そこでは必ず法話の時間が設けられるはずです。聞法というと大げさな感じがしますが、是非一度お寺の本堂に足を運んでみてはいかがでしょうか。
24/09/11
24/06/06
24/05/08
TOP
小さな子供は身の回りのあらゆるものに興味を持ちます。そして、自分で触ってみなければ気が済まないようです。親から見れば危ないことでもちょっと目を離したすきにやってしまいますので心配が付きませんが、そうやって身の回りの世界を理解していくのでしょう。
成長するにしたがって、人は視覚・聴覚の実で世界を理解しようとしますが、子供は五感をフルに使って実体験を通じて理解しよう☜しているのでしょう。目と耳だけでは十分ではないのです。
仏教には「見聞覚知(けんぶんかくち)」という言葉があります。すべての感覚近くが働いて、事柄を総合的に認識することを指しています。浄土真宗では聞法ということを大切にします。法話の場には万難を排して行けと言われます。現代であればその場に足を運ばなくてもインターネットなどを通じて法話を聞くこともできます。また以前から講義録はたくさん出版されています。そのようなものを通しての学びも大切ですが、その場に行かなければ得られない体験、空気感というものもあります。これから各地で報恩講のおつとめがあります。そこでは必ず法話の時間が設けられるはずです。聞法というと大げさな感じがしますが、是非一度お寺の本堂に足を運んでみてはいかがでしょうか。
電話番号 072-675-1790
住所 〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23