入院仲間のご門徒さんのご葬儀

私の母の入院している病院にご門徒さんも入院されていました。母の病室の斜め向かいの部屋におられたのですが一昨日亡くなられました。お付き合いのあるご門徒さんでしたから、私がご葬儀をさせていただきました。その方は一週間前くらいからリハビリ専用の病院に転院する準備をしておられたそうで、お食事もほぼ間食されていたということで、言ってみれば快方に向かっている中での出来事でした。急に肺炎の症状が出てあれよあれよという間に亡くなられてしまいました。本当に人の命は人間には計り知れないということでしょう。
ご家族の方といろいろお話していると母と同じ年だそうです。私の母はまだ入院中でここ２週間ほどほぼ何ものどを通らない状態が続いています。血液検査などの数値は慢性の病気を抱えている中では安定しているのですがtqべ物がのどを通らない状態ぃです。このままではいずれ体力的に持たなくなるのは目に見えています。かといって無理やり食べ物を口に入れることもできず（胃ろうという方法もありますが本人も家族も望んでいません）家族も苦慮しています。
食べ物を受け付けないということは体が休みたいといっていることかもしれません。だんだん痩せて弱っていく母を見るのはつらいのですが、今後の成り行きを見守っていくしかないかと思っています。