専門の業者はありがたい？

今入院中の母に、先日主治医の先生から聞いた話をしてみました。心臓の状態が心配なので誰かの見守りが必要であること、つまり一人で生活していくのは難しいことを説明しました。話を聞いて一応は納得したようでした。この後二転三転はあると思いますが、納得してもらうように話を続けていくつもりです。それと並行して施設探しも始めました。何分初めてのことでどこから手を付けてよいかわからない状態ですが、病院の退院後支援の担当の方からは施設探しを手伝ってくれる仲介業者を紹介されました。確かにいきなり何の知識もないものが入居施設を探そうにも何をどうしていいかわかりませんから、このようなサービスは非常に助かります。まだ面談などはしていませんのでこの後どうなるのかはわかりませんが、とりあえず動き出せたというところです。
私の身に引き当ててみれば、例えば身内のご葬儀が必要になった際にまずどうしていいかわからない、という方は多いのではないかと思います。そのような方にとって葬儀業者の方はありがたい存在ということでしょう。かつては近所付き合いが濃く地域のしきたりに詳しい方に相談することができたのでしょうが、今ではそのようなかかわり方は少なくなっています。若い方ならまずはネットを検索となるのでしょう。何かあったならお寺に相談、といった関係性を築けるようになれればありがたいことなのですが、現状の難しさを感じます。