お盆参りと台風一過

お盆参りもようやく一段落しました。今年は台風が接近したこともあり、予定していたようにはお参りができず苦労しました。結局、高槻では台風の影響はあまりなく予定通りに進めることができたと思うのですが大事を取り、日程を変えてもらうなどご門徒さんにご迷惑をかけることになりました。とはいえ天気に文句を言っても始まりません。これも私たちの煩悩のなせる業か天気さえも思うようになってほしいと思うとは情けないことです。それに梅雨が明けてからほとんどまとまった雨が降っていなかったので雨を待っていた方々にとっては恵みの雨となってことでしょう。甲子園球場のグラウンド管理をされている会社のお話が新聞に出ていましたが、試合開始までにセイブする大変さはあったものの、乾ききっていたグラウンドにはちょうど良い湿り気が入ってコンディションは却ってよくなったそうです。同じ出来事でも立場が変われば見方も変わるということでしょう。周りの人の視点を考えることは、人々が仲良くしていく上でも大事なことです。