お東とお西のお内仏(仏壇)

是三寺

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お東とお西のお内仏(仏壇)

住職ブログ

2019/05/27 お東とお西のお内仏(仏壇)

教えという点では東本願寺(お東)、西本願寺(お西)に大きな違いはありません。しかし長い歴史の中で細かい違いはできてきました。
お内仏(お仏壇)の荘厳にも違いがあります。
まず、一目でわかるのは柱の部分です。お東の柱は黒塗りできんのかざりがしてあります。一方、お西の柱は緊迫が押してあります。また給電の屋根の部分もお東は二重になっていますが、お西では一重です。
輪灯(灯篭をつるしてある部分)についてもお東ではシンプルな形ですが傘の部分から瓔珞(ようらく)という飾りがぶら下がっています。お西の場合は輪灯自体に菊の細工が施してあり、傘の部分も菊の花をかたどっています。
仏具についても三具足(五具足)や華瓶(けびょう)が、お東では真鍮などの金色のものであるのに対し、お西では黒っぽい宣徳色のものを用います。柱の場合と反対になるわけです。お鈴多く代はお東が四角形、お西が六角形ですしお西ではお鈴の下に鈴座布団を言うものを敷きますが、お東では雲輪(くもわ)という雲の彫り物の入った独特の仏具を使います。
ご本尊に関しては木像の場合、お東では阿弥陀様の後は後光(放射線状の細い木)のみですが、お西はその下にさらに彫り物が付きます。絵像の場合も天の部分に届く後光の数がお東では6本、お西では8本です。
実際のお内仏やお寺の本堂ではこのようになっていないところもたくさんあります。今までのいろいろな経緯の中で出来上がってきた形ですので色々な違いができているのでしょう。
これらの違いで教えの内容が変わるわけではありませんが、お寺にお参りの際にはちょっと気にしてみるのも楽しいかもしれません。

 

 

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