浄土真宗は日本独特の仏教

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浄土真宗は日本独特の仏教

住職ブログ

2019/02/16 浄土真宗は日本独特の仏教

日本の仏教は日本独自のものと書きました。日本の仏教の多くは大乗仏教というグループに入ります。大乗仏教とは衆生救済を第一とし、悟りを開くことができないものが救われていく教えです。これに対し、悟りを開くことを目的とし、悟りを開くことで救われていくという考え方をするものを上座部仏教と呼びます。
親鸞聖人は「浄土真宗は大乗のなかの至極なり」という言葉を残されています。ここでいう浄土真宗とは今の教団としての浄土真宗ではなく「浄土を真実のもととする教え」といった意味です。親鸞聖人ご自身は自らを法然上人の弟子のひとりと考えられていたようです。自ら「浄土真宗」という宗派を起こしたとはお考えになっていなかったということです。むしろ浄土真宗は法然上人が開かれたという意識が強かったのではないかと思います。親鸞聖人は、紙の教えを受け入れて信じるという立場で一生過ごされました。
至極とは、この上ない・まったくという意味ですから浄土真宗は大乗仏教の中でも最も優れたこれ以上ない教えということをおっしゃっているのです。別に他の宗派と比べて浄土真宗が最も優れていると威張っているのではありません。大乗仏教の基本は「いつでも・どこでも・だれでも」が救われるということです。「いつでも」ということはどんな時代でもということです。例えばお釈迦さまや親鸞聖人はもういない現在でもということです。「どこでも」とは地域を選ばない、日本でもインドでもアメリカでもということです。「だれでも」とは、どんな人種や能力や経験を選ばないということです。特別な人ではなくどんな人でも救われるということです。この三つが叶わなければ大乗仏教とは言えません。逆に言えば「いま、ここで、わたしが」救われる教えを浄土真宗という、という言ことです。ほんとうの仏教の在り方を浄土真宗という教えが体現しているとおっしゃっているのです。
私たちの教えは「ありのまま」の私が救われていくという教えなのです。

 

 

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