072-675-1790
〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23
中陰中のお仏壇の飾り方。蝋燭や線香は?
四十九日までの中陰の期間中の荘厳(飾り方)はお寺でも一般家庭でも基本的には同じです。この期間中はお内仏(仏壇)の左右どちらかに中陰壇を設けます。場所がなければ正面でも構いません。 お内仏には白の打敷をかけます。打敷というのはお内仏の中の机(前卓、上卓)にかけてある三角の織物です。逮夜参りでお家にお伺いすると打敷がかけたままになっているお内陣がありますが、本来は法要の時以外は外しておくものです。白の打敷がなければ色のついたうち式を裏返しにして使っても構いません。お花は樒・青葉を使い色花は入れないのが原則です。色花を使用する際は白・黄色など色味を抑えたものにします。 蝋燭や線香を消してはいけないと思っている方もおられますがそんなことはありません。安全のためにも普段は消しておくほうが良いと思います。蝋燭・線香はお勤めをする際につけます。ですから巻蝋燭・線香を消したくないという場合は電気式の蝋燭を使います。巻き線香は本来は使いません。 葬儀社の方が中陰壇を用意してくださった場合は巻き線香の様に、いくつか使わない仏具も入っている場合があります。お茶・お水入れも使いません。 また、写真は中陰壇の横に置きます。お内仏や中陰壇の中にはおかないのが原則です。 中陰中はお勤めの際に焼香をしますので、香炉が別に用意できると便利です。
24/09/11
24/06/06
24/05/08
TOP
四十九日までの中陰の期間中の荘厳(飾り方)はお寺でも一般家庭でも基本的には同じです。この期間中はお内仏(仏壇)の左右どちらかに中陰壇を設けます。場所がなければ正面でも構いません。
お内仏には白の打敷をかけます。打敷というのはお内仏の中の机(前卓、上卓)にかけてある三角の織物です。逮夜参りでお家にお伺いすると打敷がかけたままになっているお内陣がありますが、本来は法要の時以外は外しておくものです。白の打敷がなければ色のついたうち式を裏返しにして使っても構いません。お花は樒・青葉を使い色花は入れないのが原則です。色花を使用する際は白・黄色など色味を抑えたものにします。
蝋燭や線香を消してはいけないと思っている方もおられますがそんなことはありません。安全のためにも普段は消しておくほうが良いと思います。蝋燭・線香はお勤めをする際につけます。ですから巻蝋燭・線香を消したくないという場合は電気式の蝋燭を使います。巻き線香は本来は使いません。
葬儀社の方が中陰壇を用意してくださった場合は巻き線香の様に、いくつか使わない仏具も入っている場合があります。お茶・お水入れも使いません。
また、写真は中陰壇の横に置きます。お内仏や中陰壇の中にはおかないのが原則です。
中陰中はお勤めの際に焼香をしますので、香炉が別に用意できると便利です。
電話番号 072-675-1790
住所 〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23