072-675-1790
〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23
前住職がなくなりました。葬儀の準備中です。
去る12月22日、是三寺前住職がなくなりました。お昼過ぎにお医者様が往診にいらして特に変わりないですね、というお話でした。その日の夕方家族が食事を終えて様子を見に行ってみると気配がおかしく、すでにん亡くなっているようでした。お医者様に来ていただき確認していただくまでははっきりしたことは言えないとはいえ、息を引き取っているのは誰の目にもわかりました。壁一枚向こう、扉を閉めているわけでもない距離でだけも気づかないほど静かな最後でした。きっと眠るように息を引き取ったのでしょう。 残されたものにとってはあっけないほど、何事もなく突然の別れとなりました。何か不思議な思いです。そこに横たわっている遺体は生前の姿のままでただ眠っているだけで、いまにも目を開けそうなぐらいでした。 今葬儀の準備をしていますが、寺院特有の荘厳や準備があり大変です。一つ一つの事柄に意味があるとはいえあまりにも煩雑な準備を短時間でするのは骨が折れます。一般の葬儀が簡略化、業者依存となるのもわかる気がします。 その一方で、亡くなった方を送る準備を自分たちの手でしていくという行為にはやはり意味があるのではないかという思いもします。 揺れ動く思いの中で準備をしています。
24/09/11
24/06/06
24/05/08
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去る12月22日、是三寺前住職がなくなりました。お昼過ぎにお医者様が往診にいらして特に変わりないですね、というお話でした。その日の夕方家族が食事を終えて様子を見に行ってみると気配がおかしく、すでにん亡くなっているようでした。お医者様に来ていただき確認していただくまでははっきりしたことは言えないとはいえ、息を引き取っているのは誰の目にもわかりました。壁一枚向こう、扉を閉めているわけでもない距離でだけも気づかないほど静かな最後でした。きっと眠るように息を引き取ったのでしょう。
残されたものにとってはあっけないほど、何事もなく突然の別れとなりました。何か不思議な思いです。そこに横たわっている遺体は生前の姿のままでただ眠っているだけで、いまにも目を開けそうなぐらいでした。
今葬儀の準備をしていますが、寺院特有の荘厳や準備があり大変です。一つ一つの事柄に意味があるとはいえあまりにも煩雑な準備を短時間でするのは骨が折れます。一般の葬儀が簡略化、業者依存となるのもわかる気がします。
その一方で、亡くなった方を送る準備を自分たちの手でしていくという行為にはやはり意味があるのではないかという思いもします。
揺れ動く思いの中で準備をしています。
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住所 〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23