定例法話開催すべきか否か？

学校は今日から新学期です。朝から小学校や中学校の生徒の通学姿があちこちに見られました。またお寺では花祭りの日です。是三寺でも門前にお釈迦様を出して花で飾りました。例年と違うのは花の横に消毒液を置いていること。また例年であれば希望される方には甘茶をお渡ししていたのですが今年は取りやめとしました。どちらもコロナ感染に対する懸念からです。大阪では日に日に感染者の数が増えている状況です。緊急事態宣言が解除されリバウンドが懸念されていましたがまさに、それが現実となったようです。私自身の身の回りを見てみると緊急事態宣言解除の前と後でほとんど生活が変わったとは感じていないのですがやはり社会全体としては気が緩んだということなのでしょうか。先月、お彼岸のお勤めができた時には定例法話も再開できそうな手ごたえだったのですが、雲行きが怪しくなってきました。取り合えず４月は中止としましたが５月も開催できるかどうか何とも言えません。感染防止に気を付けて開催すべきか、もう少し様子を見るべきか判断に悩んでいます。