072-675-1790
〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23
お通夜をしないお葬式
今年になってから務めたご葬儀の中で、お通夜を行わなかったケースがありました。通常、ご葬儀の前夜にお通夜を執り行うのですが前夜のお通夜を行わず、当日告別式と骨上・初七日を行うという流れです。初七日はなくなってからご葬儀までに間があった場合などは本当にご葬儀の日が初七日になることもありますし、そうでなくても翌日や翌々日ということもありますので2・3日後にまた集まるのも大変だから告別式の日に行うということは多々あると思います。やはり忙しく生きる現代では致し方ないかと思います。 お通夜を行わなかった理由としては、コロナウイルスの感染に対する懸念が主な理由でした。緊急事態宣言下の状況では致し方ないでしょう。同時に初七日を当日行うのと同じように多忙な現代社会の中で簡略化の方向に働いているのではないかとも思います。コロナが終息したのちもこのように各所で簡略化の動きが定着するのではないでしょうか。 私たちは日々の生活を忙しく、時間に追われるように生きています。時には立ち止まり自分自身を振り返る時間も必要ではないでしょうか。葬儀・通夜というものは亡くなった方が生きている私たちに自分を振り返る機会をくださったともいえるのではないでしょうか。
24/09/11
24/06/06
24/05/08
TOP
今年になってから務めたご葬儀の中で、お通夜を行わなかったケースがありました。通常、ご葬儀の前夜にお通夜を執り行うのですが前夜のお通夜を行わず、当日告別式と骨上・初七日を行うという流れです。初七日はなくなってからご葬儀までに間があった場合などは本当にご葬儀の日が初七日になることもありますし、そうでなくても翌日や翌々日ということもありますので2・3日後にまた集まるのも大変だから告別式の日に行うということは多々あると思います。やはり忙しく生きる現代では致し方ないかと思います。
お通夜を行わなかった理由としては、コロナウイルスの感染に対する懸念が主な理由でした。緊急事態宣言下の状況では致し方ないでしょう。同時に初七日を当日行うのと同じように多忙な現代社会の中で簡略化の方向に働いているのではないかとも思います。コロナが終息したのちもこのように各所で簡略化の動きが定着するのではないでしょうか。
私たちは日々の生活を忙しく、時間に追われるように生きています。時には立ち止まり自分自身を振り返る時間も必要ではないでしょうか。葬儀・通夜というものは亡くなった方が生きている私たちに自分を振り返る機会をくださったともいえるのではないでしょうか。
電話番号 072-675-1790
住所 〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23