あけましておめでとうございます。

２０２１年、あけましておめでとうございます。
暮れの３０日ころから数年に一度の寒さとなった２０２０年も終わり新しい年が始まりました。昨年から続くコロナ禍の中ではありますが朝７時より修正会を務めました。お参りいただいた方は例年に比べて少し少なかったのですが、それでも寒い中おいでいただいた皆さんと阿弥陀経・正信偈をお勤めしました。この名の感染はまだまだ予断を許さない状況です。拙寺でも今日以降の本堂での飽和会などは予定が立たず全く白紙の状況です。今後の感染の様子次第で、できるならば春のお彼岸・永代経法要を務めたいと考えていますがどうなるかはわかりません。
昨年は当たり前だと思っていた日常が当たり前ではないということが知らされた一年ではなかったでしょうか。コロナのために大変な状況とはなりましたが一方で、私たちが今あること、生活のすべてが本当はとても有り難く貴重なものだということを今一度考え直す良い機会になったとも言えます。年初にあたり、この思いを無駄にすることなく一日一日を大切にしていきたいと思います。