母、また入院（転院）

昨日母がリハビリを行っていた病院から別の病院に転院しました。心臓の状態が悪くなり地経できる環境に移すためです。昨年末から入退院を繰り返すようになり、今年の半分は病院で過ごしていることになります。入院のたびに医師からの状態の説明があるのですが毎回、急な容態の変化がある可能性を告げられます。高カリウム症状があるので心筋梗塞を起こす可能性が高いためです。私としては何回か説明を聞いたいますし自分なりに調べたりして現在の母の状況については納得しているつもりですのでいつ容体が急変してもおかしくないと認識しています。医師としては突然容体が変化し大事に至った場合の家族の反応を心配して、くどいほど説明しているのでしょう。医療重視者の多くは本当に患者のために誠心誠意はたらいておられることと思います。一方で時々医療現場での事件が報道され信頼が揺らいでいるのかもしれません。医師と患者の間に信頼関係ができているかどうかということが大切なのだと感じました。
話の中で私が僧侶であることを告げると、お医者様が「釈迦に説法でしたね」と恐縮されていましたが、そんなことはありません。命を預かるお仕事をされている方の言葉はとても重いものだと思います。