水害のハザードマップ

今日で6月も終わりです。今年の梅雨はかなり雨の日が多く梅雨らしいとも言えます。最近は毎年日本のどこかで水害が起こっています。自分だけは大丈夫という考えは通用しないといえ得るでしょう。高槻市のハザードマップで是三寺のある場所の浸水の予想を見てみました。芥川・檜尾川などの場合お寺のある位置の浸水予想は0.5m以下と0.5～3.0m以下の丁度境目にありました。淀川の氾濫に関しては5m以上となっています。とてもではないですが自宅にとどまることはできないということがわかりました。実際に過去に淀川が氾濫した際には本堂の中にまで水が入ってきたそうです。内陣の中の須弥壇も水につかり阿弥陀さんの足元までに水が付いたとのことです。一方、災害に備えをしているかといわれると正直あまりできていません。災害に合った経験がないせいか、どうしても他人事のように考えてします。阪神大震災や最近では大阪北部地震の際にも幸いに大きな被害がなかったせいもあるでしょう。今日も雨が降っています。時折激しく降ってくることもあります。そのような雨が続くなら今いる場所も安全ではないのは分かっています。やはり、災害に対する備えを始めようと思います。