2020年度が始まります。西暦と元号の使い分け。

今日から新年度あるいは新社会人、新学期という方は多いのではないでしょうか。是三寺も今日から新年度＝2020年度の始まりとなります。大谷派では現在は年度の表記は西暦を用いるのが正式となっていますので、是三寺の年度表記もそれに準じて西暦表示を使っています。一方で法名軸や過去帳などへの記載は従来通り元号表示を使います。これは縦書きが基本ということもありますが、やはり見た目の印象ということが一番だと思います。西暦表示では見た目にも違和感があります。例えば今年が何回忌に当たっているか、といったことを計算する際には西暦表示にいておいた方が便利なのですが、なかなか西暦表示で統一ということにはならないのではないでしょうか。
平成から令和へと変わったので年忌の数え方などなかなか慣れることができずしばらくは苦労することになりそうです。
年度が変わったといっても、コロナウイルスの感染拡大の終息も見通せませんし、、またその影響が経済活動に大きくかかわってくるでしょうから前途多難な幕開けと言わざるを得ません。みんなの力を合わせて乗り切っていきたいと思います。