072-675-1790
〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23
ネコの出遇いと別れ
我が家には今、猫が4匹います。古株の順に三毛猫、黒猫、白いが一部黒い模様のある猫、真っ白な猫です。一番古株の三毛猫が最近めっきり弱ってしまいました。もう拾ってきてから16年になるので、弱っても当然なのですが、目も悪くなり歩く姿もふらふらとしています。まだエサをもらおうと私たちに鳴き声で知らせてくるので簡単には逝かないと思いますが、別れの時が近いように感じています。猫が逝くたびに『百万回生きた猫』という絵本が思い出されます。佐野洋子さんという著名の絵本作家の描かれた本なのでご存じの方も多いと思います。あるオスネコが何回も死んでは生まれ変わるお話です。いろいろな境遇に生まれ変わるのですが、その黒猫は自分以外のものが好きになれず自分のことが一番好きでした。クロネコの飼い主はみんな猫が死ぬと悲しむのですが、黒猫は飼い主のことが好きではないので悲しくありませんでした。でも、最後にクロネコは何も持っていな苦てもこの世界に満足して生きているノラ猫に出会い、この猫と一緒に生きていきたいと思うようになります。野良猫が死んだ時初めて悲しみを知り、ずっと泣き続けてやがて動かなくなるという物語です。 この物語は出会いということの大切さを教えてくれるお話です。自分のことだけに終始している私たちに「あなたがいて私がいる」という世界を教えてくれます。我が家から旅立っていいった猫たちとの出会いと別れを思い出すと不思議な縁というものを感じます。
24/09/11
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我が家には今、猫が4匹います。古株の順に三毛猫、黒猫、白いが一部黒い模様のある猫、真っ白な猫です。一番古株の三毛猫が最近めっきり弱ってしまいました。もう拾ってきてから16年になるので、弱っても当然なのですが、目も悪くなり歩く姿もふらふらとしています。まだエサをもらおうと私たちに鳴き声で知らせてくるので簡単には逝かないと思いますが、別れの時が近いように感じています。猫が逝くたびに『百万回生きた猫』という絵本が思い出されます。佐野洋子さんという著名の絵本作家の描かれた本なのでご存じの方も多いと思います。あるオスネコが何回も死んでは生まれ変わるお話です。いろいろな境遇に生まれ変わるのですが、その黒猫は自分以外のものが好きになれず自分のことが一番好きでした。クロネコの飼い主はみんな猫が死ぬと悲しむのですが、黒猫は飼い主のことが好きではないので悲しくありませんでした。でも、最後にクロネコは何も持っていな苦てもこの世界に満足して生きているノラ猫に出会い、この猫と一緒に生きていきたいと思うようになります。野良猫が死んだ時初めて悲しみを知り、ずっと泣き続けてやがて動かなくなるという物語です。
この物語は出会いということの大切さを教えてくれるお話です。自分のことだけに終始している私たちに「あなたがいて私がいる」という世界を教えてくれます。我が家から旅立っていいった猫たちとの出会いと別れを思い出すと不思議な縁というものを感じます。
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