成人の人誕生日と地震

昨日は成人の日でした。高槻市では高槻現代劇場で高槻市主催の成人式が行われます。この日ばかりは現代劇場の周辺の道路が大変混雑し、うっかり通りかかってしまうと身動きが取れないので要注意です。我が家では成人式はもうみんな済ましてしまいましたが、1月13日は長男の誕生日ですのでささやかなお祝いをしました。彼は1995年1月13日生まれです。阪神淡路大震災が起こる4日前に生まれました。高槻市は震源地からは離れていますが、当日は夜明け前に経験したことのない激しく長い揺れに目を覚まされました。
停電のため真っ暗な中、倒れた家具のガラスが割れて散乱しうかつに動けない状況でした。薄明かりがさしたころに、妻と長男が入院している、近くの産婦人科に駆け付けましたが対応する人がおらず中に入れない状況でした。幸い建物自体はしっかりとしており、その場の職員さんにお任せして戻ってきました。あとで聞いた話ではお医者さんやお母さん方が右往左往する中で新生児たちはほとんどが目を覚ますこともなくすやすや眠っていいたそうです。生まれたての赤ん坊には地震の揺れは感られなかったのでしょうか。
大きな災害から25年が経過しました。その間に日本のあちこちで大きな災害が起きています。特に最近は自然災害が相次ぎどこにいても被災する可能性があるという状態です。日々の防災意識をしっかりと持ちたいものです。