気候と葬儀の関係

今年は例年に比べて暖かい冬になっています。大阪では今日の昼間は気温が15度まで上がり11月中旬くらいの気候だそうです。あまり暖かいと逆に急に寒くなるのではと思ってしまいますが今のところそのような予想もないようです。
毎年冬になると、ご葬儀の回数が増えるように思います。今は冷暖房も充実してそれほど機構の影響を受けないと思うのですが、やはり極端に扱ったり寒かったりという時期は体に答えるのでしょうか。
人間は自然の中で生きていますが、一方でいろいろのな技術でもって自然とは切り離された環境を作ってそっこで生活しています。これほどまでに環境を変えてしまう生き物はかつて存在しなかったのではないでしょうか。
昨日までCOP25が開催され気候変動に関する取り組みが多くの国の間で議論されていました。このままでは大変なことは多くの人が感じているのですが、何をすればよいかを具体的に行動に移している人は多くないでしょう。私自身も今の生活が環境に負荷をかけているとわかっていても、寒くなれば暖房器具のスイッチを入れています。大きな問題に対して自分のできることはあまりにも小さいと思う心が、「このくらいはいいか」となるのです。反省しなければならないと切実に思います。