072-675-1790
〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23
お盆参りは7月、8月?
お盆のおつとめは7月に勤めるところと8月に勤めるところとがあります。だいたい多くは8月なんですけれども、東京近郊は7月の所が多いみたいです。あと静岡とか金沢の古くからある待ちとか北海道の一部も7月みたいですね。あと沖縄は旧暦の7月に勤めるそうで、毎年動くみたいです。 お盆にまつわる風習はいろいろあります。1日を釜蓋朔日(かまぶたついたち)といって、地獄の釜が開く日だとなっています。ですからこの日を境にしてご先祖様等をお迎えし始めることになります。お墓詣りをしたり、山や川から街中に入るあたりの草刈りをしたりします。 そのあと7日になりますと、7日は七夕です。七夕というのは棚幡とも書くそうで、ご先祖様をお迎えする精霊棚その棚に安置する幡(ばん)というものを設える日になるそうです。 それからいよいよ13日になりますと迎え火というのをやります。だいたい門口で火を燃やすんですが、場所によっては家の中にまでお迎えするような所作をしたり「おはいりください」的なことを言ったりします。ご先祖様を迎えるための目印になるという意味だそうで、盆提灯もこれの変形になるようですね。 地方によっては14日はお墓にご先祖様がいないということで、お墓のお掃除をするというのもあります。留守の間に大掃除ということでしょうか。 お迎えがすんだら次は送り火です。これが16日になります。15日の所もありますが、この辺りは京都、五山の送り火が16日ですからそれに合わせているんじゃないでしょうか? 今はだいぶ減りましたが15日、16日は盆踊りなんかも行われます。世の中が旧暦で動いてた時代だったら15日16日は月が満月になってますので今みたいに証明が乏しくても月明りで夜通しでも踊ってられたんでしょうね。 でも16日に送り抱いたご先祖様はまっすぐお墓に帰るのかというと実はそうではないらしいです。16日から24日までがご先祖様を送る期間になるそうでこの間にお墓詣りをされる方もいるそうです。 というわけで、お盆はいつからいつまでですかと聞かれますと1日から24日までということになります。
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お盆のおつとめは7月に勤めるところと8月に勤めるところとがあります。だいたい多くは8月なんですけれども、東京近郊は7月の所が多いみたいです。あと静岡とか金沢の古くからある待ちとか北海道の一部も7月みたいですね。あと沖縄は旧暦の7月に勤めるそうで、毎年動くみたいです。
お盆にまつわる風習はいろいろあります。1日を釜蓋朔日(かまぶたついたち)といって、地獄の釜が開く日だとなっています。ですからこの日を境にしてご先祖様等をお迎えし始めることになります。お墓詣りをしたり、山や川から街中に入るあたりの草刈りをしたりします。
そのあと7日になりますと、7日は七夕です。七夕というのは棚幡とも書くそうで、ご先祖様をお迎えする精霊棚その棚に安置する幡(ばん)というものを設える日になるそうです。
それからいよいよ13日になりますと迎え火というのをやります。だいたい門口で火を燃やすんですが、場所によっては家の中にまでお迎えするような所作をしたり「おはいりください」的なことを言ったりします。ご先祖様を迎えるための目印になるという意味だそうで、盆提灯もこれの変形になるようですね。
地方によっては14日はお墓にご先祖様がいないということで、お墓のお掃除をするというのもあります。留守の間に大掃除ということでしょうか。
お迎えがすんだら次は送り火です。これが16日になります。15日の所もありますが、この辺りは京都、五山の送り火が16日ですからそれに合わせているんじゃないでしょうか?
今はだいぶ減りましたが15日、16日は盆踊りなんかも行われます。世の中が旧暦で動いてた時代だったら15日16日は月が満月になってますので今みたいに証明が乏しくても月明りで夜通しでも踊ってられたんでしょうね。
でも16日に送り抱いたご先祖様はまっすぐお墓に帰るのかというと実はそうではないらしいです。16日から24日までがご先祖様を送る期間になるそうでこの間にお墓詣りをされる方もいるそうです。
というわけで、お盆はいつからいつまでですかと聞かれますと1日から24日までということになります。
電話番号 072-675-1790
住所 〒569-0051 大阪府高槻市八幡町9-23