真宗門徒。仏門にはいったひとを門徒といいます。

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真宗門徒。仏門にはいったひとを門徒といいます。

住職ブログ

2019/06/26 真宗門徒。仏門にはいったひとを門徒といいます。

「門徒」という言葉を使われたのは、法然上人や親鸞聖人です。現在では檀家という言い方をすることも多いですが、もともとは仏「門」に入った「徒(ひと)」という意味です。親鸞聖人はご自身を法然上人の弟子であり門徒の一人であるとみておられました。ご自身もともに教えを聞く門に入って歩むのもということでしょう。「御同朋・御同朋」という言葉の中に、ただ周りの人との集まりということではなく、あらゆる人々を「御同朋・御同行」として見出してゆき、すべての人々と等しく出遇っていくことを願われておったのです。
この御同朋・御同行を呼び交わされる人々のつながりを共に歩むものとなっていくことが、帰敬式の大切な意味の一つです。帰敬式を通して住職と門徒がともに語り合い、お寺と門徒のつながりを深め、真宗門徒の生活を見直し、聞法中心の生活に努めていくことが大事なことです。

 

 

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