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生と死は裏表一体
現代を生きる私たちは「死ぬこと」が何か特別なことのように感じているのではないでしょうか?かつては最後の看取りは家庭でというのが普通でしたが、今では多くの方が病院でなくなります。日常の中で「死」と接することはまれになりました。 そのような中で、「生きている」ことが正常なな状態で「死」は異常な状態ととらえているのではないでしょうか。しかし「生」と「死」は分かちがたいもの、一つの命の表と裏のようなものです。常に一体に存在するものでどちらか片方だけがあるわけではありません。昨日の新聞にお年寄りが暮らすグループホームで働く方のお話が載っていました。その方は家族のように接している利用者さんが日常のなかでなくなっていく中で「死は自然なことだと、怖くなくなった。思った通りに死ねるとも限らない。死ぬときは一人で行くものだと思うようになった。」と語っておられました。また「いつその時が来ても心残りがないよう、一日一日を懸命に過ごすことを心がけている。」とも言っておられました。 死ぬことをいたずらに恐れ、なんとかしを先延ばしにすることにいあくせくするのではなく今生きているという事実を大切に毎日を過ごすことが本当の生き方です。
24/09/11
24/06/06
24/05/08
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現代を生きる私たちは「死ぬこと」が何か特別なことのように感じているのではないでしょうか?かつては最後の看取りは家庭でというのが普通でしたが、今では多くの方が病院でなくなります。日常の中で「死」と接することはまれになりました。
そのような中で、「生きている」ことが正常なな状態で「死」は異常な状態ととらえているのではないでしょうか。しかし「生」と「死」は分かちがたいもの、一つの命の表と裏のようなものです。常に一体に存在するものでどちらか片方だけがあるわけではありません。昨日の新聞にお年寄りが暮らすグループホームで働く方のお話が載っていました。その方は家族のように接している利用者さんが日常のなかでなくなっていく中で「死は自然なことだと、怖くなくなった。思った通りに死ねるとも限らない。死ぬときは一人で行くものだと思うようになった。」と語っておられました。また「いつその時が来ても心残りがないよう、一日一日を懸命に過ごすことを心がけている。」とも言っておられました。
死ぬことをいたずらに恐れ、なんとかしを先延ばしにすることにいあくせくするのではなく今生きているという事実を大切に毎日を過ごすことが本当の生き方です。
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