昭和、平成、令和とゴールデンウィーク。

新しい元号が「令和」と決まり平成もいよいよあと一カ月を切ってしましました。昭和生まれの身としてはとうとう三つ目の時代に入っていしまうのかと複雑な思いがします。令和の時代に生まれてくる人たちにとっては、私は三つも前の時代の人となってしまいます。自分が昭和の頃に明治生まれの人に感じていたと同じ感覚がこれからの人たちは感じることになるのでしょう。一言でいえば「年寄り」ということになります。まあ、令和生まれの方が大きくなるころには実際私は年寄りなので仕方ないのですが、これからは人生百年時代などという言葉も出てきましたので、まだまだやれるという思いもあります。
今年のゴールデンウィークは１０連休となる人もいることです。そんなに休むのはかえって大変だ、と思うのは昭和生まれだからでしょうか。考えてみれば明治以前の日本には毎週おやすみがあるということはなかったでしょう。西洋式のカレンダーが導入され日曜日というものができてからは毎週一回お休みだという習慣ができたのだと思います。お仕事にはおやすみがありますが、人として生きていくことにお休みはありません。日々悔いのない生き方をしてゆきたいものです。