浄土真宗の法事の意味

是三寺

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浄土真宗の法事の意味

住職ブログ

2018/11/25 浄土真宗の法事の意味

今日は是三寺の本堂でご門徒の法事を務めました。10名ほどの方がお参りになり、静かにお勤めをしました。

毎月1件か2件くらい、本堂で法事を務めることがあります。多くの場合は皆さんのおうちにお伺いしてお内仏の前でお勤めさせていただきます。専用の式場をご利用される方もいらっしゃいます。以前高槻市に「高槻京都ホテル」があったころは何度かそちらにもいきました。私はまだ経験がないのですが、料亭のような場所で法事をお勤めされることもあるようです。
いずれの場所でお勤めされても差しさわりはありません。

でも法事の意味をしっかり考えていただくことは重要です。
浄土真宗では法事、法要は亡くなった方に対する追善供養ではなく、故人の生前をしのびつつそのことを契機として仏の教え、弥陀の本願を聞くことです。
もちろん、亡くなった方に何かしてあげたいと思い気持ちは大切なことですが、亡くなった方が何を望まれているかをお考えいただきたいと思います。

亡くなった方々は今、生きている私たちに幸せになってほしいと望まれているのではないでしょうか?

うわべだけの幸せではなく、本当に生きる喜びに満たされて生きていってほしいと望まれていることでしょう。
そのためにも私たちは、仏法を聞き、阿弥陀如来の本願に目覚め幸福にしっかりと生きていくことが大切なのです。

 

 

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